北川一成さんの一言に衝撃を受けた話
北川一成さんという人をご存知だろうか?
北川 一成(きたがわ いっせい、1965年 - )はグラフィックデザイナー・アートディレクター。兵庫県加西市生まれ。GRAPH取締役社長
「捨てられない印刷物」を目指す技術の追求と、経営者とデザイナーの双方の視点に立った「経営資源としてのデザインの在り方」を提案。地域の中小企業から海外の著名高級ブランドまで、数多くの仕事を手がけている。
参考
何年前だろうか?
テレビ東京系の経済ドキュメンタリ番組『カンブリア宮殿』に出演していたことを思い出した。
小学校の頃、自宅の印刷所は年末忙しかったそうだ。
正月の新聞に入れる広告チラシを刷るためだったそう。
年末のクリスマスや冬休みの間(年末)を返上し、家族総出で手伝うのが毎年の習慣だったそうだ。
年末の忙しさは大変だったが、とても楽しかった。
正月を過ぎて10日、15日と過ぎるた時、自分が一生懸命折りこんだチラシが公園のゴミ箱がどこかで見つけたそうだ。
大急ぎで家に帰り、父親にチラシがゴミ箱に捨ててあったことを伝えた。
「正月が過ぎたらチラシは全部ゴミなんや」
と言われたそう。
その時一成少年が衝撃の言葉を発した。
『お父ちゃんはゴミを作っとるんや!』
そう言って大泣きしたそうだ。
「捨てられない印刷物」を作成しているというのはこういう意味。
ある程度時間が経って使われなくなり、ゴミ箱に捨てれらるようなものは『ゴミ』というわけだ。
ちょっと思い出したしたので書いてみた。
記事稼ぎの意味もある。