Googleアドセンスに合格しないのは、収益を得ることに気づかなかったから
はてなブログをチェックしていると独自ドメインにもかかわらず、アドセンスが貼られていないブログをよく見かける。
多分まだアドセンスに合格していないんだろう。
そういう人にはぜひ頑張ってもらいたい。
気になるのは記事の更新が止まっているはてなブログのサイト(アドセンス広告なし)。
もう多分やる気をなくしたんだろうな。
これからアドセンスを取得しようとしている人のために上記のようなタイトルで記事を書いてみた。
ちなみにこの記事はどのようにすればアドセンスを合格するかの記事ではない。
どのようにすればアドセンス合格するか知りたくて来た人は「戻る」ボタンで戻って別の記事を探してください。
先行優位性という話
自分がGoogleアドセンスを申請し取得したのが2013年。
あの時の話を少しだけしたい。
シーサーブログを開設し、適当に5つほど記事を作成。そしてGoogleにアドセンス申請を行いました。
結果は合格。
あの時のGoogleアドセンス申請は敷居が非常に低く、簡単に取得できたんです。
今みたいに独自ドメインを取得しなくても無料ブログ出てきたし、記事も200から300文字。
非常に簡単に取得できた。
ちなみにアドセンスを使用し始めたのは2016年から。
2014年、2015年はアドセンス狩が横行していたのでら使用しなくて正解だったかもしれない。
しかしブログやサイトを立ち上げていなかったのでその分、人とは出遅れていたかも。
なんでこんな昔の話?
それは見出しの通り。
これが「先行優位性」。
要は早いもん勝ちってこと。
早い者勝ちっていうより、ある程度人が集まったところでハードルを上げる・足切りされるってことかな。
最近アドセンスを取り始めた人って、昔からあるって気づいていなかったんだよね、多分。
「気づいていれば取得したのに!」
と思っていてもそれは違います。
インターネットの世界では先行優位性は当たり前
私は「知っているけどやらないということと、知らないからできないということは全然違う」とよく言います。
自分で選んでいる生き方と、誰かに流されている、あるいは知識がなくてもそもそも選択肢があることすら気づかない生き方では1年後の立ち位置は大きく変わってくるでしょう。
複業のトリセツより抜粋。
先行優位性が去年2018年2月20日に起こった。
迷惑行為を行ったYOUTUBER原因で、収益厳格化が行われYouTubeで収入を得るための条件が変更された。
この条件というのが過去12カ月間の再生時間4,000時間、チャンネル登録者数1,000人以上が必要というもの。
これで多くのYOUTUBERがYouTubeで収入を得ることができなくなったと言われた。
YouTube投稿を始めるのが遅かった人はこの足切りについていけなかった。
(もちろん有料コンテンツはあっという間にチャンネル登録者数1,000人到達するでしょうけど)
話題になってから始める(みんなが実行して、はじめて自分も取り組む)のは、終わりかけの祭りに参加して楽しむようなモンかな。
まさにバンドワゴン。
ある程度人が集まれば、募集を停止したり、値上げしたりする。
最近ではAmazonアソシエイトの商品紹介も1月23日から厳しくなりましたね。
だからといって決して遅いわけではない
少し古い記事ですがこんな記事がある。
電通が23日発表した「日本の広告費」によると、2016年の国内広告市場は前年比101.9%の6兆2880億円だった。2012年にプラスに転じてから5年連続で前年を上回った。2016年は熊本地震や国内消費の低迷などのマイナス要因があったもの、リオデジャネイロ五輪や伊勢志摩サミットの開催のほか、インターネット広告市場の拡大などがプラス成長に寄与した。
引用:https://www.advertimes.com/20170223/article244774/
国内広告市場におけるインターネット広告は の割合は2005年から増え続けている。
そしてSNSやスマートフォンの利用で今後も増え続けると予想されている。
アフィリエイターやブロガーが飽和状態。
それらがオワコン。
そんな言われ方をされたりもする。
けどそんな事はない。
それは上記の記事を見ていただければわかると思う。
インターネットによる広告費が増えるということは、それだけ需要があるということ。
ただし、どんどん稼げる奴とがんばっても稼げないやつの二極化される。
限られたパイを、今までいた人と今後参入してくる人で奪い合う。
そういうわけではない。
稼いでる奴はより大きな収入を、稼げていない奴は、まったく稼げない。
そういう構図になると予想している。
参照
id:yamayama48 さん運営の「言いたいことやまやまです」のこの記事は良記事だと思っている。
アフィリエイトをするくらいなら普通のバイトの方が稼げる可能性の方が高い。
だからアドセンスに希望を持ちすぎているのは危険。
「ブログは不労所得」「ブログでこんなに稼ぎました」という甘い言葉を簡単に信じてはいけない。
そんな事はまず無いと考えた方がいい。
アフィエイリト実際の収入はこんな感じ
http://www.japan-affiliate.org/news/survey2017/
まとめ
気づかなかったというのは知らなかった、知るのが遅すぎたということ。
「Googleアドセンスに合格しないのは、収益を得ることに気づかなかったからだ」というタイトルにした。
厳密にいうと、気づかなかったからではなく「気づけなかった」から。
私は「知っているけどやらないということと、知らないからできないということは全然違う」とよく言います。
アドセンスやアフィリエイトは非常に厳しい道だということを理解した方がいい。
その上で覚悟を持って、取り組めば幾らかの収入を得ることは十分可能である。
最後に政府が勧める「働き方改革」について少しだけ。
国が進める働き方改革で副業がオーケーになるとの事。
「副業解禁」のはたらき方がどんどん変化していく。
一昔前の時代、終身雇用が当たり前で、ひとつの会社で定年まではたらくことが「理想的なはたらき方」のように思われていたが、その価値観がすさまじく変化していっている。
その中で今アドセンスを知り、取得した人はもしかしたら強いかもしれない。
時間給ではない新しい収入の得る方法を知ったわけだから。
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