『やってみたらいいよ』とも『やめておいた方がいい』とも言えない理由 YouTuberになるために
友人がYouTubeを始めたいから教えてくれと相談してきた。
彼は別に『ユーチューバーになってお金持ちになって仕事を辞めたい』と行っているわけではない。
YouTube動画を見ていてこう思ったそうだ。
『この程度の動画なら自分もできるんじゃないのか？』
結論はタイトルの通り。
ただしYouTubeの厳しさと面白さについていくつか教えた。
自分自身も思い出したこともあるので備忘録がてら記事に残しておく。
チャンネル登録者数1,000人の壁
YouTube投稿に詳しい人なら知っているかもしれないが2018年2月20日から収益化の条件が厳しくなった。
過去12ヶ月間の視聴時間4,000時間以上
チャンネル登録者数1,000人以上
これが収益化の条件である。
視聴時間のルールはそれほど難しくない。
チャンンル登録者数1,000人。
これは全世界のYouTuberの上位11％に当たると何かの記事で読んだことがある。
友人が俺に相談してくるってことはチャンネル登録者数1,000以上いるんですよ、実は。
このサイトのどこかでも紹介したような気がするけど、整理していないのでどこにあるか忘れたけど。
毎月一定額の収入があるって言ったら、友人が俺に相談してきたという経緯。
まずこの条件をクリアすることが普通の人なら至難の技だと説明した。
もちろんブラックなことをすれば意外と早く条件をクリアできるかもしれない。
しかし、自分はブラックなことなんかしていない。
純粋なやり方で1,000人突破した。
収入といってもサラリーマンのお給料にたどり着くのは程遠いが、毎月振込がある。
つまりグーグルアドセンスと同じように最低条件はっクリアしているんだ。
これだけでもなかなかむずしかしい。
チャンネル登録者数1,000人でも視聴回数が少ない人がいる。
年間4,000時間の視聴時間だと、月5,000円は超えないだろう。
動画をアップしても視聴回数0回とか当たり前。
そんなに甘くない。
難しい世界。
テレビ局から連絡があったりする
これまでに何度かテレビ局からDMがきた。
内容は俺の動画を使用させてくれということ。
いたずらだと思ってほったらかしていたが、ある時有名番組の名を語るDMが届いたのでテレビ局に直接電話して「オタクの会社の番組の名を語るメールが届いていますよ。詐欺とかに使われているんじゃないですか」
って報告したら、番組のスタッフがメールを送ったとのこと。
番組スタッフに電話をつないでもらい、番組の1コーナーで使用したい。
承諾するとメールで承諾書に電子サインをしてくれということ。
何があっても責任は負いかねるとかいうやつ。
で、先日ほんの1秒自分の動画の一部分が映った。
お金もらえなくてもおもしろい経験させてもらったなとちょっと感動。
まとめ
俺の動画ははっきりいって普通の人が見たって面白くも何ともない。
ある分野に特化しているから。
視聴回数も30万回再生を超えるものもあるが、だいたい数十回から数百回のものが多い。
それでも、視聴回数を稼ぐ方法があるのは別の話だが、結論としてはやりたいならやって見たら？つまらないと思えばすぐやめればいいじゃんか。ということ。
興味があるならまずやってみる。
何の動画を撮影して投稿するかは自分のセンス。
こんないい加減な書き方しているけど、友人じゃなければコンサルタント料をもらいたいくらいコアな部分まで説明したよ。
俺より収入を得ているYouTuberさんには恥ずかしくて言えないけど。
