2度希望退職に応募した時の話
希望退職
社会人になって2回希望退職を経験した。
一つ目の会社は営業。
別の会社と合併するのを機に希望退職を募った。
本当は年配の社員の首を切りたかったみたいで、若い人が来るのは想定外だったようだ。
結局自分以外数人が会社都合でやめた。
その後この会社は今も存続しているみたい。
二つ目の会社も好調な時期もあったが、中国経済の急激な落ち込みと生産過剰に陥ってしまい、銀行に借り入れしていた返済のめどがつかなくなってしまい、結局潰れてしまった。
潰れる1年ほど前にリストラ対策の一環として大量の人員解雇が行われた。
その後も希望退職を募っていたが、結局それでは間に合わなくなってしまった。
二つの会社に共通する点
以前書いた記事はこの2つの会社に共通点の一つとして書いた。
そのほかにもいろいろあるので今後思い出して書いていこうと思う。
離職率が半端なかった
毎月必ず誰かが辞める。
1年の間にどれだけの人間が入れ替わり立ち替わりしたかわからない。
めちゃくちゃヤバイ「ブラック企業」とかではないのにこういう現象が起こっていた。
なんとなく辞めていく、辞めたい会社っていうのかな。
実際にこういう会社ってあるんだよな。
経営者からしたら、「いくらでも代わりはいる」と思っているのか。
はたまた「何がしんどい?何が辛い?雇ってやってるのに。こういう奴がいるから世の中ダメになるんだ!!」と思っているのか。
納得しない理由かも変わらないが・・・
どうして辞めていくのか。辞めていくことが仕方ないのか。
こういうことを掘り下げて次につなげていけなかった二つの会社。
なんとなくでも会社辞める理由があったはず。
「この会社に将来性を感じない」って従業員に思われていたとしたら、「従業員のくせに!!」とか思わずに何か対策、方策もあったんじゃないのか?
俺はまだ経営者じゃないからわからないけどね。
ちなみに、本当は会社都合なのだが、「自己都合にしてくれ」と言われてそれを呑んだ。
労働基準局に言うてもあったがどうでも良かったし、別の会社で心機一転頑張ろうという気持ちになっていた。