改正酒税法を理解することで禁酒しなくても良い理由を考える
2017年6月から施行される改正酒税法によってスーパーなどの量販店では価格改定によりビールの実質値上げが行われました。
政府が安売りを規制するということになっているそうです。
ビールの値段はどのくらい上がるのか?何故値上がりするのか?今後どうなるのか?を踏まえた説明していきたいと思います。
ビールはいくらになるか?その影響は?
350ml6缶1,000円→1,100円〜1,200円に値上げと言われていています。
値上がりしても1缶あたり10円〜20円ぐらいとなりそうですね。
発泡酒と比べてビールは値段が高いので味やこだわりがある人も多いのではないでしょうか?
なので特に10円〜20円程度の値上げであれば特に影響はないと考えている人が多いようです。
ビール好きの人もあまりきにする必要はなさそうです。
何故値上げするのか?
そもそも何故値上がりするのかご存知でしょうか?
ビールを販売する量販店などは仕入れ値を割って販売しているそうです。
しかし、スーパー、量販店など多く売れば売るほどメーカーから販売奨励金を得ることができます。
量販店は販売したビールの赤字分を販売奨励金で補填していると言われています。
問題は規模の大きい量販店はより多くの量をはんばいできますが、小規模な販売店では勝てません。
不透明な販売奨励金を是正する目的で酒税法が改正されたそうです。
違反した場合は免許取り消しの可能性もあるという極めて重い処罰があります。
今後の動向
実質値上げということで酒造メーカーにとっても消費者に取ってもビールの値上げは家計に負担になることは間違いありません。
しかし、メーカーは今後プライベートブランドビールが安くなる可能性があります。
値段が高いビールと価格を押された廉価版のような安いビールの二極化になると思います。
まとめ 自身のお酒事情
椎間板ヘルニアで2ヶ月以上入院しています。
その間、大好きなお酒は飲んでいません。
試し外泊に飲んでみましたが、すぐアルコールが回ってしまいました。
以前のようにあまり美味しく感じません。
味覚が変化したような気がします。
タバコと同じようにビールなどのお酒もやめれそうな予感がします。
値上げをきっかけにお酒を飲まないというのも1つの手かもしれません。
量を減らすくらいなら禁酒「飲まない」ということもありのような気がします。
入院というネガティヴな出来事でしたが、禁酒ということでポジティブに捉えることができるかもしれません。