儲からない会社の共通点 数を把握していない
数の把握の重要性
出荷する商品の数がいつも足りないので元請けに材料の申請をする。
当然元請け会社は「どうして材料をまともに管理できないんだ!!」と怒る。
そして、今度は上司が部下に数の管理ができていないことを怒鳴る。
こんなことがいつも起こる。
上司が体調を崩し代わりに管理者になったのだが、いつも商品の数が足りないと怒鳴られたので数の把握に取り掛かった。
入荷した材料が100個。
発注書が届き確認すると納入数500個。
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いや、ほんとこんな感じ。
数が足りないとか5個とか10個とかいうレベルではない。
このことを元請け会社の担当者に報告した。
このとき怒られずに材料を手配してくれた。
この後材、料入荷時に数量を確認するようにしたらいつも少なかった。
最初から入荷する材料が足りてなかったんだ!!
儲かる会社
トヨタとかアップルとか在庫管理はしっかりしているんだろうな。
特にアップルは在庫管理がかなりすごいと日経新聞の記事を見た記憶がある。
イノベーションを起こすIT企業も商品在庫と部品一つに至るまで徹底した管理がされてるのだろう。
アップルを創業したスティーブ・ジョブズ氏がCEO指名したティム・クックはせいひん、部品調達のエキスパート。
イノベーションを起こすような人ではない。
まとめ
数を把握するってすごく簡単なことだが、数が多くなればなるほど難しくなる。
手間暇かかるから、これだけの数があるだろうと相手を信用した結果がこれ。
そりゃこんな会社潰れるよ。