【いちばんやさしい 新しいSEOの教本】考え方で参考にすべき3つの項目
この本はどちらかというとブログよりもウェブサイトをメインにして書かれている本であるが、ブログにも役立つ内容となっている。
不特定多数の人に見てもらうために重要なGoogle検索やヤフー検索の考え方について書かれた本である。
検索順位を上げる手法としてSearch Engine Optimizationの頭文字をとった「SEO」が重要視されているが参考になる考え方をいくつか書き出していく。
SEOの目的と考え方
この本は「カフェ」を例にしている。
地図や電話番号などの「アクセス・場所」の情報を知りたいのか、美味しいコーヒーや特殊なサービスを受けるために探しているのか、検索している人は「目的」によって違ってくる。
場所や営業時間が知りたいのに書かれていないとか、
「こだわりのメニュー」や「ネコと入れるカフェ」といった特殊なサービス内容を知りたいのに書かれていない。
こう言ったミスマッチを無くすために訪問者がどういう目的で検索しているのか知る必要がある。
どういう内容で記事を書くかキーワードはリストアップすべきである。
有効な検索キーワードを調査する
リストアップしたキーワードは本当に検索されているのか、検証、分析する必要がある。
そのキーワードは訪問者が使用するものになっているかる確認するためのツールとしてキーワードウォッチャーやアドワーズが紹介されている。
「キーワードなんか自分で考えられる!!と考えている人は要注意である。
想像だけに頼ったキーワードは誰も見てくれないので専用ツールは必須である。
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ここなかり重要。
SEOの分析
作成したサイトはすぐに結果は出ない。
作成後少し置いてからアナリティクスやサーチコンソールのGoogleのサービスを利用してサイトの状態を確認する。
アナリティクスでは「Organic Search」自然検索による集客状況を確認したり、対策したキーワードで成果が出ているか確認する手法を紹介している。
サーチコンソールではサイトが100ページあるのに50ページしか登録されていないといった問題の「インデックスの状況」の対策やGoogleの巡回機能のクローラーのエラーの対処などが書かれている。
まとめ
説明したところは基本中の基本となっている。
2014年に購入した本でSEOに関して今でも参考にしている。
結局のところ、検索順位を上げるというのは簡単にできることではない。
そのために有名ブロガーさんは「100記事」とか「1000記事」といった数をこなしていくことで自然と狙った単語で検索されるようになる。
その時に自分が想像したキーワードで「ブログを書く」、「サイトを作成する」ような事はせずに様々なキーワードツールを使った方が断然いい。
それを目標に1記事ずつ地道にこなしていくのが一番のSEOの近道である。
いちばんやさしい新しいSEOの教本 人気講師が教える検索に強いサイトの作り方 (「いちばんやさしい教本」シリーズ)
- 作者: 安川洋,江沢真紀,村山佑介
- 出版社/メーカー: インプレスジャパン
- 発売日: 2014/02/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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