高齢者が経済を停滞させると思う3つの理由と「逃げ恥」からの教訓
通勤時間帯に時速30キロのノロノロ運転の車がいた。
車には高齢者ドライバーのマークが付いている。
通勤や、荷物の運搬などの急ぎの時間帯のノロノロ運転。
バックミラーから後ろを見ると後ろが大混雑。
こんなことって身近にないですか?
もちろん法律的には何の問題もないけど、第一線を退いた高齢者ドライバーがもし急ぎの用でないなら、道を譲ったりの気配りをしてほしいものだが、我が物顔でチンタラ走る。
こんなことがあったもので今の高齢化社会について考えさせられた。
ということで高齢者が日本経済ををダメにする3つの理由を考えてみた。
年金、医療などの社会保障費
現在3000万人を超える高齢者の社会保障費が毎年1兆円規模で増えている。
税収は増えないのに、歳出が増える原因の1つとなっている。
現在の高齢者1人を4人で支えなければならない。
2030年には3人で1人の高齢者を支えなければならない。
現役世代の負担が半端ない。
動きが遅い
時速30キロの運転などもそうだが、スーパーやコンビニのレジの支払いのゆっくりした動き。
肉体的なものの衰えによる動き、動作の低下。
「こっちはジュース一本しか買わないんだから先にレジを通らせてくれよ」と心の中で叫んでしまう。
タイムイズマネーというところかな。
退職による労働からの離脱
現在65歳以上の高齢者は退職により年金生活をしている人がほとんどである。
一般的に児童と高齢者は労働人口ではない。
自分自身のやっときた老後の楽しみとして旅行や余暇に使うお金や子供や孫のためにお金を使って消費面では経済を動かしてくれているが、労働して何かを生産しているわけではない。
また、前述の通り社会保障費は労働現役時の貯蓄ではなく、現役世代からの税金を使用しているので、支える人が少ない現在(将来も)高負担となる。
子供から高齢者まで含めると経済面はかなり弱くなってしまう。
まとめ
こういう事があったので、ちょっとは周りの状況を考えてくれといいたかったのだが、いろいろと今の高齢者を否定するのとは将来の自分の否定となってしまう。
「逃げるは恥だが役に立つ」の名言が心を打つ。
「あなたが価値がないと切り捨てたものはこの先あなたが向かっていくものである。」
「自分がバカにしているものに自分がなる。それって辛いんじゃないかな。」
「そんな呪いからはさっさと逃げてしまいなさい。」
いつか自分も年をとる。
年をとった人を否定するのはいつか来るであろう将来の自分を否定することになる。
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と2度行って自分を落ち着かせてみる。
おしまい。