ユーザー数とpv(ページビュー)数の違いと自分自身をカウントしない方法
たくさんの人が月ごと、100記事目、200記事目と言った節目ごとの運営報告の中でpv数の報告をしています。
今回はこのpv数についての記事を書いてみます。
アクセス解析用語説明
アクセス数を把握するためには3つの用語がある。
アクティブユーザー
アクティブユーザーとは、ある期間内に1回以上のサービス利用があったユーザーのことである。
ある一定期間でそのサイトに訪問したユーザーの数。
その間同一のユーザーが何回訪れようとユーザー数は1となります。
簡単に言えば訪問者数。
アクティブユーザーは、以下の様に使われる事もある。
- 日間(デイリーアクティブユーザー「DAU」)
- 週間(ウィークリーアクティブユーザー「WAU」)
- 月間(マンスリーアクティブユーザー「MAU」)
基本的には1日単位で計測されると理解している。
セッション
セッションとは、訪問者がそのサイトを閲覧し回遊し離脱するまでの事である。
アクティブユーザーと似ているが、以下のルールがある。
- サイト内での行動が30分以上何もないとき
- 日付けが変わるとき
- 参照元が変わったとき
上記の場合、セッション数が増える。
PV(ページビュー数)
ページビュー数(PV数)とは、ユーザーがページを閲覧した回数。
実例
例えば、
Aさんが、朝に一度訪問しトップページ→ページA→ページBを閲覧。
夜にまた同じサイトのページBを訪問。
この場合
- ユーザー数は1
- セッション数は2
- pv数(ページビュー数)は4。
とカウントする。
自分で自サイトをはてなカウンターをチェック
これからが本題。
昨日、アクセス数がいつになく少なかったので自分で自分のブログをチェックした。
上記が自分で自サイトをチェックする前。
これが自サイトをチェックした後。
ブルーはユーザー数で水色はpv(ページビュー数)。
たった5分でこれだけのアクセス数がアップした時は要注意!!
自分で自サイトをチェックすると自然とアクセス数が増える。
自分自身のアクセス数をカウントしない方法
はてなブログを閲覧するときにログアウトした状態で閲覧すると自分自身がカウントされてしまう。
ログインした状態で自分のブログをチェックするとカウントされない。
ブラウザごとにログインが必要で、Safariでログインしているが、グーグルのChromeではログインしていない場合にChromeで閲覧するとカウントされる。
まとめ
自身のブログをチェックするときは、自分自身をカウントしないためにログインしてからチェックする様に心がける。
WordPressではグーグルアナリティクスの設定で「自分を除外」する必要がある。
それはまた別の話ですが( ̄▽ ̄)
基本的なお話でした。