高齢者やスー女がハマる相撲の魅力
食堂にウォーターサーバーの水を汲みに行くと高齢者の人たちが集まって相撲を見ています。
大音量で病棟の向こうの方まで響き渡っています。
両国国技館で行われている大相撲五月場所のNHKの相撲中継です。
ちょっと考えました。
ちょっとだけですよ。
深くないですよ。
お年寄りを惹きつける相撲の魅力って何だろう?
勝敗がわかりやすい
相撲ってすごくわかりやすいですよね。
土俵に上がるって儀式をして、その後
「はっきょーい!ノコッタ!」
で取り組みを開始土俵の外に出るか土俵に上がる膝や手をついたら負け。
投げ飛ばしたり、土俵の外に押し出したり、あっという間に勝敗が決まります。
単純明快!
好きな相撲取りがいる
イケメン力士や、地元出身の力士、日本人力士やもしかしたら、外国人の人は自分の国出身の力士を応援しますよね。
病院にはさすがに外国人の患者はいません。
日本人横綱の稀勢の里や同じ日本人力士の遠藤が人気のようですね。
他の人の影響で好きになる
17時くらいから特にすることのない人ももしかしたらみんなと一緒になって相撲を見るかもしれません。
相撲自体に興味がなくても、周りの人に誘われて、いろいろ教えてくれるうちに詳しくなるケースもあります。
豆知識 行司の掛け声
行司の取り組みの合図の掛け声となっている「はっきよい のこった」というのは力士が動かない場合の掛け声て「発気揚揚」という意味があるそうです。
しかし、第二次世界大戦中に決められたことらしいです。
そもそも、「はっきよい のこった」という掛け声自体も試合開始の合図ではないようです。
日本テレビの世界一受けたい授業でしていたと思います。
まとめ
最近は高齢者だけでなく「スー女」と呼ばれる相撲好きの女性も多いという話です。
稀勢の里が19年ぶりぐらいに日本人横綱に昇進して、相撲が盛り上がっていますね。
入院中に楽しみがあるっていいことですね。
高齢者の人たちは家に帰っても相撲を見るでしょうけどね( ̄▽ ̄)