きゅうりの王様

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金曜ロードショー おおかみ子どもの雨と雪について

昨日の金曜ロードショー、「おおかみこどもの雪と雨」、初めて見ました。 f:id:cucumberking231:20170325084847j:plain めっちゃ面白かったです。

2012年7月に公開された細田守監督のアニメ映画。


番宣は知っているけど見たのは初めて。
以前にも金曜ロードショーで放送されたらしいですね。
知らなかった( ̄O ̄;)

それでこのアニメを見た感想なんかを書いていきます。(ネタバレあり)

あらすじ

ある日、父親のおおかみおとこが大雨のせいで他界しおおかみおとこと花のとの間に生まれた子どもの雪と雨の3人で生活をする。

オオカミと人間のハーフである雪と雨は、今後自分たちが人間として生きるのかオオカミとして生きるのかを自らが人生の選択の選択をする。

弟の雨はオオカミの人生を選び、姉の雪は人間の人生を選び、母親の花は一人で生活することになる。

感想

f:id:cucumberking231:20170325084918j:plain 予備知識を得るためにこの物語についてググってみたら、人間とおおかみとの間に子供ができるのかとか、おおかみこどもの雪の妄想ではないのかとかいう裏設定や後日談が話題になっている。

上記に挙げたような内容は、「まぁ、フィクションだから」みたいなことを思うのだが…

それでも気になったことをオレ的視点から考察してみる。

弟の雨について

雨が二度と帰らずに、おおかみとして生きていくという設定は、不登校だったとは言え、雨の姿が急に見えなくなったというのは、田舎とはいえ児童相談所とか警察に通報されるのではないかというツッコミを入れたくなってしまう。

姉の雪について

人間として生きることを決めた雪は大人になってもおおかみにんげん、おおかみおんなであることには変わりない。
結婚してこどもを産んだとしても、その子どもがおおかみこども。
なので、自分の事情を話して理解してくれる人がいなければ結婚は難しい。
結婚をする前に「自分はおおかみにんげんです」とかカミングアウトしなければ、結婚して生まれた子どもが「おおかみこども」だったら、旦那はビビってしまうだろう。(ビビるだけで済めばよいが…)
なので、本編中で自分がおおかみこどもであることを告白した草平と将来的には添い遂げるのではないかな。

もちろん今の世の中、1人で生きていくという選択もある。

レアケース

この物語はおおかみおとこと人間の間にこどもが生まれるというある意味ショッキングな設定である。
この物語の中でありうる話であるなら、もしかしたらほかにもこういう人がいるのではないか??

花とおおかみおとこのようなケースが人口1億3000万人中、100万人に1人のケースであったとして130ケース、この様な事例がある可能性があるだろう。

もしそうだとしたら、この130ケースにはそれぞれのストーリーがあり、とても興味深い。

まとめ

それぞれが一人立ちして生きていくところで物語は終わるが、遠い将来、雨や雪には新しい家族ができることを考えたら、花も可愛いし若いので、好きな人ができて再婚し、新しい家族がてきてもいいかな。

とかいう後日談を勝手に作ってみたくなる様な作品でした。