きゅうりの王様

日々の日常の生活から役立つ情報をまとめた知恵袋ブログを目指す

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魅力のない田舎はキャッチコピーがつまらない

海や山の自然がいっぱいで美味しいものがたくさんあっていいところです

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先日、NHKを見ていたらどこかの地方の高校生が町の食材を使って料理し、町の見どころを紹介をしていた。
この町のいいところを紹介する時の謳い文句。

先生や役場の職員に言わされているのか?と思わせる様な言葉。
地方を紹介する番組で必ずいうセリフである。

そんな売りにもならない発言に対して田舎について、地方の位置付けというのもを考えてみた。

日本には田舎がいっぱい

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大阪や東京、また、50万人の政令指定都市でも電車で揺られ、1時間もすれば大体は「なんもないな、ここ。」みたいな田舎にたどり着く。

海がない地域もあるかもしれないが、畑さや田んぼがあれば野菜やお米が作れるし、川や海があれば魚が捕れる。

大都市圏から遠い地域の殆どもどこにでも田舎町はある。

要はどこにでもあるような物や場所はその地域の売りにはならないってこと。

いい加減気づいてほしい。

美味しいものは都会でも食べられる

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取れたばかりの食材を料理して食べれば美味しいですよ。
そんな事当然。
そして、取れたばかりの食材を食すのは田舎でしかできない特権と思っている田舎の人たち。

技術は常に進歩していますよ。

冷凍技術や輸送技術の進歩で都会(とりわけ東京では)で美味しいものが食べられる。 新鮮食材と美味しいものがたくさんあるというメリットやアドバンテージにならないですよ。

自然って何?

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海や山、川など自然がいっぱいあるってどういう事なんでしょうね。

無人島でのサバイバル生活とか山奥で少数民族と共同生活とか見たいな感じかな?

この町はリアル「マインクラフト」出来ます!!
くらいのインパクトがあるならすごいが、文明を捨てたような生活を体験できるわけでもないし、野糞とかシャワー無しの生活は田舎者でもつらいですよ。

www.taguchikun.com

たぐちさんが書いた「田舎は窓を開けてはいけない」というこの記事、田舎をうまく表していると思います。
野焼きや農薬、牛や豚の肥えの匂いなど、都会の人だけじゃなく田舎者にとってもつらいことが多いです。

炭焼きやお風呂をマキで沸かすと、せっかく乾かした洗濯物に匂いや炭がつきますよ。

排ガスの匂いのついた洗濯物と同じですよ。

ないもの、ウィークポイントを売りにするのはおもしろい

と、デメリットを書いてみたが、そんなありきたりな謳い文句ではなく、
「この町にはコンビニがありません、ゲームセンターがありません、インターネット環境もありません」
ていう隠岐の島のキャッチコピーはインパクトがあって素晴らしいと思いました。
不便な生活をする事で普段の生活のありがたみがわかります。

motokurashi.com

田舎だからこそこんな物やあんなものがあるというのではなく、あれもないしこれもない、こんな気持ち悪いものがある、こんなに不便、こんなに危険、見たいなものの方がおもしろいと思う。

まとめ

とまあ題名の通り、謳い文句、キャッチコピーでその町、村の魅力がわかってしまう。

辛辣なまとめですが
「自然がいっぱいで美味しいものがたくさんあります!」っていう田舎には行く価値はないです。