椎間板ヘルニア 〜入院3日目〜 お通じと相部屋
排便問題ついに完結
毎朝、起床時間の7時過ぎに看護師さんが血圧などを計りに来るのだが、そのとき前日のおしっこと大便の回数を聞かれる。
入院2日目の朝聞かれたときに、その時点で大のほうを4日間していないことを告げた。
便が出ないようだと、浣腸や下剤をのまなければならないそうだ。
その上でオムツをして大便を済ませろと言われていた。
ということでこの日のメインイベントは排便である。
入院3日目
腰や左足の痛みのほうは相変わらずだが、ベッドの上で寝ている分には大丈夫。
ただし同じ姿勢を続けるとダメで、ときどき足を伸ばしたり角度を変えたり、そっと寝返りを打ったりしないと痛みが出てくる状態。
そんなこんなで痛みをやり過ごしながら朝食を済ませた10時過ぎについに便意をもよおした。
前日に続き二度目の気配である。
ナースコールしてポータブルトイレを持ってきてもらう。
ベッドからトイレの便器に移動するところぐらいまでは、なんとか大丈夫だった。
前日のように座ってめまいをすることはなかった。
ゆっくり便座に腰をかける。
数秒したところで痛みに襲われる。
それでも、自宅でトイレに座る痛みに比べたらずっと我慢できる。
必死で耐えていきんだが、便秘5日目ということで、ちょっとやそっとじゃ出ない。
しかも、病室で排便するという緊張の中、なおさら出ない。
うめき声をあげながら1分程頑張り続けてなんとか少しひねり出した。
さらにそこから汗みどろになりながら2分ほど頑張って、ついにすっきり出し切ることに成功。
大部屋で一人っきりで便を催す。
辺りに、異臭が漂う。
あーぁ、でたぁー
4人部屋で入院患者が一人っきりでよかったぁ。
自宅では激痛で排便後にお尻をふけなかったのだが、今回は痛みをこらえながらなんとかできた。
それだけでもかなりの進歩だろう。
排便後、お尻を念入りに拭き、なんとかパンツとパジャマのズボンをずり上げ、倒れこむようにベッドへ移動する。
便秘を解消してスッキリしたことで、痛みもさらに和らいだ。こうして入院3日目は排便の大イベントをクリアして終わった。
3日目にして 相部屋に
昼から病室の外が騒がしい。
高齢者の話し声が病院中に響き渡るのではないかというくらいの話し声。
俺のいる大部屋が突然慌ただしくなってきた。
「あれっ、誰か来るのか?」
そうこうしていたら、年配の男性が奥さんと一緒に部屋に入ってきた。
今日から入院するらしい。
ペチャクチャ、ペチャクチャ奥さんかなりうるさい。
「おーい、一人部屋じゃないですよー。」
と心の中で叫びながら、たまらず、テレビをつけてイヤホンを耳につけて、うるさいおばあさんの声を聞かないようにした。
その後、ウチの嫁がくるまで2時間永遠と素っ気ない返事をするジィさんに対して喋っていた。
よくもまぁそこまでしゃべることあるよな、と感心する。
そうこうするうちにウチの嫁が来たわけだが、嫁が来た途端、おばあさんが無口になった。喋っても小声で喋ってくれるのでうるさくない。
最初から小さな声で喋れよ!
と、突っ込みながら窮屈な相部屋生活が始まったのであった。
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