きゅうりの王様

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日本代表の国内開催試合会場 いつも埼玉スタジアムと地方開催について

ロシアワールドカップアジア最終予選の日本代表のいるグループBは上位2位の席をめぐって日本、サウジアラビア、オーストラリアの三つ巴の争いが繰り広げられている。
ワールドカップへの出場は直接対決で決まりそう。
残り3試合で日本国内で開催される試合はあと1試合。

試合会場はいつも埼玉スタジアム2002である。

ワールドカップ予選は埼玉スタジアム2002

埼玉スタジアム2002めっちゃでかくてかっこいいスタジアムですね。
ホームチームの浦和レッズのファンの方や気軽に応援に行ける人たちがむちゃくちゃうらやましいっす。

埼玉スタジアムは今回の日本代表の試合だけではなくJリーグの試合や高松宮杯などの国内その他主要サッカー試合、コンサート会場としても使用される大きな会場である。

そんな埼玉スタジアムでなぜワールドカップアジア最終予選のすべての試合が開催されるのか

埼玉スタジアム2002が日本代表の試合会場に使用される理由

まぁ当然といえば当然ですが、ありふれたことを書きます。

収容人数は63700人でサッカー専用スタジアムとしては国内最大のスタジアム。
大勢の人が憧れの日本代表の試合を見れるし、主催者も収容人数の多いスタジアムを使うことで多くの収益を上げることができる。
多くの人が観戦することで試合、スタジアムの雰囲気がまた一段と盛り上がる。

ビデオカメラをピッチの上に吊るしてめっちゃカッコよく撮影できたり、芝生の手入れなどが整って状態がよいので、当然、代表の試合や主要なサッカーの試合に使用される。
行ったことがないのでわからないがテレビで見る限り、設備面でも観客の立場、選手の立場、両方ですごくいいスタジアムであることは間違いない。

首都圏からの立地条件ということで2002年の日韓ワールドカップの決勝戦は横浜スタジアムに譲ったが、東京駅から電車で1時間〜1時間30分という場所にある。
人口の多い首都圏開催には最適なスタジアムの一つである。

強化試合で国内開催される試合会場は限られている

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年間の強化試合試合は5〜10試合。
日本代表の試合はすごく少ない。
そのほとんどが埼玉スタジアム2002で開催されるので、ほかの地域の人たち(関東圏意外の人)は日本代表の試合を生で観戦する機会が減ってしまう。

地方の人たちは埼玉スタジアムに行くために数時間の移動と交通費、宿泊費などの費用が必要になる。(埼玉スタジアムという素晴らしいスタジアムをみるいい機会になるとは思うが)

いけない人はテレビで見れば良いという雰囲気が漂う。

地方の試合をもっと増やすべき

↑これが言いたかった。

2009年以降、ワールドカップ予選が埼玉スタジアム以外で開催されたのが2010年の大阪長居スタジアムのみ。
それ以外の試合も豊田スタジアムや横浜国際総合競技場、大阪長居スタジアムなどの大都市での試合が多い。

ワールドカップ予選以外の日本代表の試合をもっと地方で行ってほしい。
地方活性化と叫ばれる現在、収益面を度外視してもっと地方での開催に力を入れるべき。

2009年以降、首都圏、大阪、愛知の大都市圏以外で日本代表の試合が開催されたスタジアムは大分スポーツ公園総合競技場や新潟ビッグスワン、札幌ドーム、宮城スタジアムなどがある。

2009年の静岡の日本平アウトソーシングスタジアム、同じく2009年アジアカップ予選で熊本総合公園陸上競技場で開催された例がある。

昔話たが、1992年キリンカップでは瀬戸大橋が開通し、孤島ではなくなっていた四国、愛媛県の愛媛県総合公園陸上競技場で開催された。

キリンカップサッカー1992 - Wikipedia

50歳にして未だ現役選手の三浦知良選手も当時の試合に出場していたのをニュースで見た記憶がある。

まとめ

競技人口が700万人近くの頂点でサッカー選手だけでなく、サポーターにとっても憧れの「サムライブルー」を身にまとったサッカー日本代表。

その試合を地方でより多く開催されればいいなと思う田舎者なのであった。