はてなブログはhttpsに間に合わなかった
ついにChrome62がリリースされました!!
10月24日にリリースされると思っていました。
以外に早かったですね。
常時SSLセキュリティ面の強化が目的で問い合わせフォームやログイン情報、クレジットなどの決済情報、cookieへの不正アクセスを防止することができます。
具体的にはURLの頭が「http」から「https」に変更されています。
GoogleChromeブラウザの「バージョンChrome62」はまだhttpsに変わっていないhttpのままのサイトについてセキュリティが保護されていないとの警告が出ます。
httpにsがつくだけですが、別のURLという認識のため、Googleサーチコンソールやアフィリエイトの設定し直さなければなりません。
面倒です。
はてなブログでも常時SSL化に向け開発が行われているようですが間に合わなかったようです。
Google Chromeブラウザの最新バージョンへのアップデートと常時SSL化されていないサイトがどのような表示がされるか確認してみました。
Chrome62にアップデート方法
アップデートしたクローム62の紹介をします。
Chromeブラウザを起動させて右上の設定ボタン(ユーザーアイコン)をクリックし、「設定」を選択します。
Google Chromeの設定画面に移動します。
左上のボタンをクリックし、「Chromeについて」を選択します。
現在は「バージョンChrome61」です。
アップデート終了後に「再起動」をクリックします。
無事アップデート終了。
サイトの安全性の確認方法
それではいよいよ常時SSL化されていないURLの頭が「http」のままのサイトを確認します。
常時SSL化されたサイトはURLの左側に下記のように「保護された通信」と表示されます。
では、常時SSL化されていないはてなブログを確認したいと思います。
URLの左側に「i」のマーク。
インフォメーションマークでしょうか?
イメージしていたのとはちょっと違います。
クリックしてみました。
このサイトへの接続は保護されていません
このサイトでは機密情報(パスワード、クレジット カードなど)を入力しないでください。悪意のあるユーザーに情報が盗まれる恐れがあります。
と表示されます。
「i」マークをクリックして初めて保護されていないサイトであるとの表記が出てきます。
以外と分かりづらいです。
サイトの接続の安全性
保護 保護された通信
情報 情報、または保護されていない通信
危険 保護されていない通信、または危険
となっています。
httpのほとんどのウェブサイトが真ん中の「情報、または保護されていない通信」です。
「危険 保護されていない通信、または危険」という表示は今まで見たことがありません。
まとめ
はてなブログは残念ながら常時SSL化に間に合わなかっという結果となりました。
現在の常時SSL化はURLの横のマークをクリックすると「注意してください」程度の表示ですが、今後の行方が気になります。
もしかしたら、保護されていないサイトを訪問しただけで赤いビックリマークで注意を促す表示されるとか。
現在更新されていない独自ドメインのウェブサイト、ブログなどは今後、警告され最終的にGoogle検索から消えてくれればちょっと嬉しいです。
自分が少しでも上に上がるチャンスが出てくる訳ですから。
「放置されたウェブサイトがGoogle検索から消えてSSL化したサイトが残っていく」そうなる前に早くはてなブログもhttpsに変更してください。